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家庭医療専門医(総合診療専門医)を目指す若き医師の産婦人科研修後記

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  • 2018年05月23日掲載

当院で半年間の産婦人科研修を終えた医師から、研修後記を寄稿いただきましたので、ご紹介します。


家庭医療専門医(総合診療専門医)を目指す若き医師の産婦人科研修後記


 子どもの安全に関心がありましたが、家族特に母の健康の影響の大きさから家庭医(総合診療医)を志しました。
 半年間の研修の目標は、産婦人科・女性診療のプライマリケア外来や妊婦健診を行えること、産婦人科救急への対応能力でした。
 平日は午前中が外来と、週1日健診担当、午後は病棟管理・分娩や手術補助、助産師さんに同行させて頂いての新生児訪問・母乳外来でした。経膣エコーのシミュレーターなどで練習させて頂きながら、研修後半は単独で診察させて頂けるようになりました。

 研修を通じて感じた、総合診療医が産婦人科領域まで関わる利点は2つあります。
 メンタルヘルス、GDMなど周産期慢性期にも及ぶ問題をフォローし得ること、性感染症や暴力などの早期発見です。こういった外来研修は後期研修ならではと思います。また全く異常の無い妊娠経過で産褥心筋症や常位胎盤早期剥離となる症例を経験し、改めて予測不可能な周産期の急変を早期に察知し、初動が取れるように、家族全員の救急対応を求められる総合診療医として、産婦人科ローテを行う意義を感じました。
 地域医療の文脈で総合診療医が分娩を扱う意義は、周産期医療の集約型と分散型の2つの場合で考えました。集約型では、急性期の前後をフォローする事で産婦人科医の負担を軽減する事、分散型(里帰り分娩)では、一時期だけでも地域に高齢者のみならず、新生児から若い世代も共存する時期が生まれ、地域の活性化に繋がるのではと考えました。

 充実した研修をさせて頂き、本当にありがとうございました。母と子のために病院一丸となる恵那病院職員の方々の姿を胸に、総合診療医の研修を頑張って続けて行きます。 (U.K)


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市立恵那病院では、産婦人科をはじめ各診療科医師を募集しております。
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