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メッセージ

岐阜県恵那市で私たちと一緒に地域医療
を実践してください

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プロフェッショナルな視点から病気ではなく患者を診る

市立恵那病院
管理者 山田 誠史

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恵那病院らしさを聞かれて、まず思い浮かぶのは『患者様に優しい病院』です。その優しさは何から来るのだろうと考えてみると、いくつかの理由が挙げられます。そのひとつが、医師の心の余裕が生み出す優しさです。時間に追われ過ぎないということもありますが、各科の垣根がなく風通しの良い医局の雰囲気は、もっとも大きな理由なのではないかと思います。恵那病院には専門外のことであっても、気軽に意見が交わし合える雰囲気や、患者様にとって何がベストなのかを多くの視点で考え尽くす文化があり、それが医師としての心の余裕を生むのだと思います。そういった理由から医師の定着率もよく、お互いの知識やスキルが磨かれていく利点もありますが、地域や患者様のニーズに応え続けていくためにも、新しい風を吹かせる力を求めています。医師としての専門性を持ちながらも、自分の守備範囲にこだわらない高い志と好奇心があれば、トータルマネジメントスキルを磨けること間違いなしの環境です。

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患者様の暮らしに寄り添い総合診療の視点を養う

市立恵那病院
名誉院長 細江 雅彦

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当院は岐阜県南東部における住民の方を中心とした、地域完結型医療の一翼を担う市民病院です。救急については「断らない」を目標として掲げ、当直の医師を中心に24時間365日、地域の方たちの健康と安心を見守り、患者様の状態に即した各地域医療機関との連携の強さも当院の特徴のひとつとして挙げられます。入院される多くの方は高齢者であり、緊急の患者様であれば、症状のスクリーニングから最適な高次医療機関と連携し、そこから日常に戻られる際には、当院でのリハビリや外来、地域クリニックとの連携を含めた在宅での診療が継続されます。このような地域医療機関との関係を通じて、ひとりの患者様を見守り続けるスタンスから、市立恵那病院に勤務する医師たちはそれぞれ専門性を持ちながらも、総合診療の視点が養われています。患者様との関係性も長く深いものになるので、「地域や人を診る」ということに興味のある方には、絶好の環境にある病院だと思います。

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キャリアや専門にかかわらず幅広いスキルを習得

市立恵那病院
名誉院長 浅野 雅嘉

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令和2年度に恵那市で実施された市民2,500世帯へのアンケート調査によると、「今後、恵那市に住み続けるために何を伸ばしていく必要があるか」の問いに、もっとも多かった回答が「医療環境」でした。では、実際に、市民に求められている医療環境とはどのような環境なのかを考えたときに、やはり必要な時に適切な医療が受けられることに尽きるのではないでしょうか。当院では、これまで市民の皆様が安心して暮らせることを何より重視し、救急の受入れ体制の強化に特に力を注いできました。当直する医師は自分の専門以外の救急患者にも対応できるよう、救急対応講習会を実施するなど、様ざまな症状の患者様にも一次対応できるスキルを習得しています。もしかすると「大変そう…」と思われるかもしれませんが、そのぶん医師のオフの日には極力連絡をしないこと、全員参加の医局会ではキャリアに関わらず誰でも意見ができること、収益情報などもすべてオープンにするなど、メリハリのある働き方と風通しの良さは当院の自慢です。専門分野を磨きながら、広い視野とスキルを身に付けたい方は、是非ここで一緒に働いてみませんか。

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総合診療×ウィメンズヘルスの臨床・研究・教育を実践

市立恵那病院
副管理者 伊藤 雄二

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当院は地域の病院として、総合診療を基本とした予防・治療・リハビリといった継続的な視点で市民の健康管理と健やかな暮らしに貢献しています。中でもウィメンズヘルスの領域では、地域医療振興協会が運営する総合診療産婦人科養成センターとの連携による総合診療医や産婦人科医の育成に力を注いでいます。その大きな理由として、思春期から性成熟期、妊娠中や産後、さらには更年期など、女性はライフサイクルによって、特有の疾患のみならず、様々な体の不調を抱える方も多いため、どこに相談したらいいのか分からないという悩みや不安を抱える女性に対応する必要があることから、総合診療と産婦人科は特にウィメンズヘルスの領域においてとても親和性が高いと言えるからです。総合診療産婦人科養成センターでは、女性のライフサイクルに沿ったケアや健康教育など幅広いテーマで臨床・研究・教育を実践しつつ、実際の産婦人科診療においては経験の少ない医師でもシミュレーターをはじめとするトレーニングが可能な設備も充実しているので、産婦人科専門医の方はもちろん、総合診療医などの産婦人科専門医でない皆さんもウィメンズヘルスの実践と最新のシミュレータートレーニングが体得できます。また、オーストラリアやアメリカなど海外におけるウィメンズヘルスの短期研修も可能で、学びたいテーマや目的によっては地域医療振興協会や病院のバックアップ制度を利用できるのも魅力のひとつです。

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